皆さん、今日の朝刊をご覧になりましたか？
全国新酒鑑評会で、福島県が日本一となりました。
福島は酒どころとして今でこそ有名になりましたが、1989年の金賞受賞は何とゼロ！
当時は後継者不足にも悩む各蔵元の実状もあり、新潟県に遅れること10年、1991年に福島県が清酒アカデミー校を開設しました。
それから20年が経過し3年連続日本一に輝くまでになりました。卒業生は200名を超え第一線でしのぎを削るまで成長しているそうです。
福島県が取り組んできた人材育成の成功事例として、各産業や他分野への応用と展開に期待が高まります。
人を育てるには、10年20年といった長いスパンでの取り組みを図らなければなりません。
これからの未来に向けた取り組みを、着実に実行するためにこういった事をしっかりと訴えていきたいと思います。
本県２４銘柄「金」３年連続日本一 全国新酒鑑評会 平成２６酒造年度（２６年７月～２７年６月）の全国新酒鑑評会の審査結果が２０日発表され、本県の製造場（蔵元）が出品した清酒２４銘柄が金賞に輝いた。都道府県別の金賞受賞数がトップとなり、３…
Posted by 福島民報社 on 2015年5月20日