神指城CG(出典:鶴ヶ城博物館)
わたしが住む会津若松市の北西部「神指町」には、かつてNHK大河ドラマ「天地人」で脚光を浴びた幻の巨城「神指城跡」があります。
残念ながら、現在は本丸と二の丸の土塁の一部を残し城郭の解説板が立っているのみで、歴史に思いを馳せるファンが観光に訪れるも肩を落として帰るケースが見受けられる状況です。
まさか、幻の神指城を再現して建設するわけにはいきませんが、もし神指城が完成していたらというCGが公開されているので、AR(拡張現実)の技術を活用してみてはどうでしょう?
自分自身が撮影ポイントに立ちシャッターを切ると...そこには戦国時代のお城が背景に現れ、人気のキャラクター武将「直江兼続」とツーショット。
発想は、数年前に訪れたディズニーランド内で利用したARカメラのスマホアプリに得ています。
園内のポイント数ヶ所で撮影すると、ディズニーキャラクターが現れるというもの。
開発・導入コストは、お城の建設費用を考えれば破格であることは言うまでもありません。
神指城跡以外にも市内各地で活用できる仕組みにすれば、相乗効果は計り知れないでしょう。
・・・と、いう事で先日、市議会議員の先生に提案してみました。ICT先進地を標榜する会津若松市ですからね。