Blog

東日本大震災七回忌

被災地あの日から6年が経ち、今年も各地で追悼式が執り行われている。
直接津波に襲われ被害に遭われた人々、原子力災害によって故郷を奪われた避難者、風評被害と戦っている生産者。
震災はいまも続く。

・・・が、しかし、生きている我々には未来がある。
少しずつ少しずつ止まった時計の針を進めようと、この春には帰還困難区域を除いて避難指示が解除される。
変化は、困惑と混乱をもたらす。様々な課題も浮き彫りになってくるであろう。
それでも困難に立ち向かい、子どもたちには明るい未来を用意してあげたい。

被災地(相馬市)その為にも我々人類は、この大災害から沢山の事を学び、伝え、今後に活かしていこう。
そして、震災によって亡くなられた方々に「心配しなくていいよ」「任せてね。大丈夫!」と胸を張って言えるよう、力強く歩んでいこう。

絶望を希望に変えよう。人が人を思いやれる、やさしい世の中にしていこう。
自分たちならそれができると信じて。
ふくしまのキセキを人類のキセキに。

2017年3月11日 午後2時46分 合掌

Return Top